2016年に読んだ本まとめ。

2016年に読んだ本まとめ。

読書メーターに登録してから1月6日現在で537日。
初めて1月1日から12月31日の1年間を迎えたので読書メーターさんがまとめてくれたまとめを載せつつ一年を振り返ってみようと思います。

2016年読書記録 グラフ
まずは前回の記事で書いた通り、10月・11月はゼロで旅行に行った5月も1冊しか読んでないですね。というわけで、目標100冊に対して61冊という体たらくぶり。
でもまぁ、文部科学省によると日本人は年間で平均12,13冊の本を読むらしいいので平均は大幅に越えてるし・・・と言うことでお茶を濁して、昨年読んだ本を振り返ってみます。

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テーマ : 読書メーター
ジャンル : 小説・文学

2016年12月に読んだ本まとめ。

2016年12月に読んだ本まとめ。

読書メーターさんがまとめてくれた先月に読んだ本のまとめです。

まず、遅ればせながら明けましておめでとうございます。
もっと頻繁に更新しようと思っているのですが、最近特に書くことも無いのでいつもの読書記録の記事です。
こんなブログでも3年もやっていれば定期的に見に来てくれる方もごく少数いらっしゃるので、今年は記事のハードルを下げるといいますか、今までなら記事にしなかったようなことも書いてもうちょっと更新頻度を上げようかと考えています。
昔はそういう記事も書いていたので、初心にかえるということで。
『毎週○曜日△時更新!』というのも考えたのですが、多分出来なくなると思うので出来ない約束はしないほうがいいと思うので却下で。
不定期更新なのは変わらないのですが、今年もよろしくお願いいたします。


2016年12月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1422ページ
ナイス数:216ナイス

i(アイ)i(アイ)感想
やっぱり西さんは凄い。3.11の時に自分の感じた感情が見事描写されてた。そして、THE YELLOW MONKEYのJAMの“外国で飛行機が墜ちました ニュースキャスターは嬉しそうに「乗客に日本人はいませんでした」僕は何を思えばいいんだろう”という歌詞を思い出しました。上手く感想を書けないけど、とにかく素晴らしい話だった。帯の通り「この世界に絶対に存在しなければならない。」と思う。
読了日:12月12日 著者:西加奈子
あひるあひる感想
書店の『読書芸人で紹介された本の特設コーナー』にあったので何となく手にとって面白そうだったので購入。文章は平易で読みやすいのでサクッと読了。今村さんの本は初めてですが、これはどう読んだらいいのか。怖いのとは違うんだけど、ぞくぞくというかざわざわというか薄ら寒い感じでした。こういう話を読んだのは初めてで、なんだかふわっとした不思議な読後感。こちらあみ子も読んでみようかな。
読了日:12月12日 著者:今村夏子
コンビニ人間コンビニ人間感想
芥川賞受賞作は好きな作品と苦手な作品の差が大きいけど、この作品は大当たりだった。「人間である以上にコンビニ店員」である恵子は確かにムラ社会的な目で見れば白羽の言うとおり狂ってるだろうけど、不本意ながら結構共感出来た。村田さんの本は『しろいろ街の、その骨の体温の』の次で2冊目ですが、独特の視点が気に入ってすっかりファンになりました。
読了日:12月15日 著者:村田沙耶香
阪急電車阪急電車感想
阪急電鉄今津線を舞台にした短編集。各章ごとに変わっていく視点の絡め方が素晴らしい。一章は短い話なので、持ち歩いて空いた時間にちょっとづつ読もうかな?なんて思っていましたが結局家で一気読み。登場人物みんな素敵ですが、私は時江おばあちゃんが大好きで翔子と時江の話が一番のお気に入りです。笑えるし、キュンとするし、スッキリもするし、万人に勧められる楽しい話でした。
読了日:12月18日 著者:有川浩
異類婚姻譚異類婚姻譚感想
表題作である異類婚姻譚。読み始めは仲良し夫婦が段々顔も似てきたような気がして・・・という微笑ましい話なのかと思いましたが、読み進めるうちに段々不思議で不気味な展開に。他の短編3作品も不思議な世界観の話でした。読み終わった感想は「理解できなかった!」文体は読みやすいのですが内容がなかなかに難解でちゃんと読みきれませんでした。読み手の力不足です。いつか読み直したいリスト入り。
読了日:12月21日 著者:本谷有希子
炎上する君炎上する君感想
どの作品をとっても『これぞ西加奈子』という感じの短編集。表題作の『炎上する君』は設定もキャラクターも素敵で楽しく読めましたし『空を待つ』『わたしのお尻』のどこか不安定な感じも『ある風船の落下』の幸せな終わり方も大好きです。『甘い果実』の山崎ナオコーラさんの作品も積読になっているので読んでみたくなりました。
読了日:12月24日 著者:西加奈子
鍵のない夢を見る鍵のない夢を見る感想
辻村深月さんの直木賞受賞作で、犯罪に絡んだ短編5作品。登場人物はみんなちょっと闇を抱えていてどこかがおかしい人ばかりで怖い。どれも読後感は良くなくてもやっとする。題材もあまり好きではない。それでも読んで良かったと思える、不思議な作品。
読了日:12月30日 著者:辻村深月

読書メーター

前回の記事が9月で10月・11月の記事が無いのは文芸書を読んでなかったからです(爆)
ラノベとかたまにブログにも書く神社の本とかビールの本とかは読んでいましたが、そういう本は読書メーターに登録しないルールにしているので0冊扱いです。

というわけで12月からはまた文芸誌も精力的に読みました。

2016 12月に読んだ本

まずは西加奈子さんの新作『i』で勢いをつけて、読書芸人で紹介されていて芥川賞にもノミネートされた『あひる』を。
次に芥川賞を受賞した『コンビニ人間』を読んで、純文学が2作続いたところで次は軽く読める『阪急電車』を。
肩の力が抜けたところで次にまた純文学、こちらも芥川賞受賞作の『異類婚姻譚』を読んだら思った以上に難解で疲れたので休憩に西加奈子さんの短編集『炎上する君』を読んだところで、芥川賞の作品を多く読んだので次に辻村深月さんの直木賞受賞作『鍵のない夢を見る』で合計7冊。

先月は苦手意識のある純文学にチャレンジしてみた月でした。
『コンビニ人間』はかなり分かりやすい作品で楽しく読めた(内容は楽しい内容では無いですが)ものの、『あひる』『異類婚姻譚』は私にはちょっと難解でした。
まだ文学作品なんて読んだこと無い時に何となく読んだ三島由紀夫の『金閣寺』が全然理解できなくて悔しかったので、いつかは再読したいと思っているのですがやっぱり純文学は難しいですね。

さて、ざっくり感想をば。
まず、西加奈子さんの『i』大好きな西さんの作品です。今回もすごかった。私にとってだと、3.11の時の罪悪感とも違うなんだかやり場のない思いが描写されててすごく引き込まれました。
『炎上する君』も西さんワールド全開で最高。余談ですが、この作品はピースの又吉さんが初めて帯を書いた作品です。西さんが「絶対この人は将来たくさん帯を頼まれる人になるから」と頼んだそうですが、さすが先見の明があります。

つぎに今村夏子さんの『あひる』初めて読む作家さんでしたが、ハッキリと悪い事は書いていないのに読んでいるとざわざわ、ぞわぞわする薄ら寒い読後感。すごく惹かれたという事もないのですが、今村さんの他の作品も読みたくなる。不思議な本でした。

そして、自らもコンビニ店員として働く村田沙耶香さんの『コンビニ人間』他の作家さんからは「クレイジー沙耶香」なんて呼ばれてるらしいですが、以前読んだ『しろいろの街の、その骨の体温の』とはちょっと違ったテイストでクレイジーの片鱗が見えました。私は共感した所や気に入った場所に付箋を貼りながら読むのですが、この作品は他人に付箋付けた場所を見られたくないですねw
芥川賞受賞作にしては読みやすいし分かりやすいと思うので、是非読んでほしいです。「これに共感しちゃだめだ!」と思いながらも共感できたりして、自分の嫌な所が見えて気分悪くなれますよ。

次は有川浩さんの『阪急電車』こちらはタイトル通り阪急電車、阪急電鉄今津線を舞台にした連作短編です。上述の通り笑えるし、キュンとするし、スッキリもするし、読後感もいいし、読みやすいしで誰にでも進められる作品です。

次は本谷有希子さんの『異類婚姻譚』こちらは、「純文学」という感じで私にとっては非常に難解で全然読めませんでした。文体は読みやすいのですらすら読めるのですが、どう理解したらいいのかわかりませんでした。芥川賞受賞作なので、素晴らしい作品に違いはないのでしょうが、読み手の力不足でした。いつか再読したいですね~。

最後は辻村深月さんの『鍵のない夢を見る』これは楽しく読める作品ではなくて、ちょっとおかしい人の話ばかりだしテーマもあまり好きではないのですが、読みたくなるし読めちゃうのは辻村さんの筆力のおかげでしょうね。さすが直木賞受賞作といったところでしょうか。辻村さんの作品だと以前読んだ『きのうの影踏み』と雰囲気は近かったです。こういう作品も嫌いでは無いですが、純文学を読んで疲れた後なので『オーダーメイド殺人クラブ』のような話を期待して読んだのでちょっと拍子抜けでした。
今年は今までよりも果敢に純文学にチャレンジしていこうと思います。
現代作家の作品しか興味がありませんでしたが、ちょっとは近代作家の作品も読んでみようかと。
何となく入った古書店で特に買うものがないけどそのまま出るのも・・・というので買ってきた太宰の晩年と川端康成の雪国があるのでとりあえずはこのあたりから読んでみます。

ちなみに、2016年の初めに『一年で100冊読む』という目標を掲げていたのですがどうだったのか?読書メーターで2016年に読んだ本というのもまとめてくれるみたいなのでそちらの記事もまた書こうと思います。
10月・11月に読んでない時点で結果は見えていますが・・・。

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2016年9月に読んだ本まとめ。

2016年9月に読んだ本まとめ。

読書メーターさんがまとめてくれた先月に読んだ本のまとめです。
2016年9月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1643ページ
ナイス数:118ナイス

白いしるし白いしるし感想
恋愛物だと知っていて読みましたが、まさかこんなに全力の恋の話とは。ここまで全身全霊をかけた恋、自分はしたこと無いしすることも無いだろうな。西さんの作品はどれも「生きる」という事を強く意識されられて大好き。
読了日:9月11日 著者:西加奈子
天国旅行天国旅行感想
心中がテーマの短編7作品。どうやったって暗い話ばかりだろうと思って読んだら『初盆の客』のようなほっこりする話もあったりして、さすが三浦しをんさんという感じ。私は『遺言』と『星くずドライブ』が気に入りました。 
読了日:9月17日 著者:三浦しをん
永遠の0 (ゼロ)永遠の0 (ゼロ)感想
百田尚樹さんの作品は初です。戦争、神風特攻隊の話なので読んでいて辛くなるところもありますが、12章で明かされる真実に号泣。戦争という極限状態を通して命の大切さや愛を説いている素晴らしい小説でした。映画とドラマの方も是非見てみたいです。
読了日:9月22日 著者:百田尚樹
偉大なる、しゅららぼん偉大なる、しゅららぼん感想
ホルモー、六景、鹿男に続いて4冊目の万城目さんの本。『しゅららぼん』ホルモーもそうでしたが、よくこんなものを思いつくなと。今回も万城目ワールド全開でファンタジーは若干苦手な私も物語の世界に入り込んでからは一気に読み進めました。どのキャラも素敵ですが、最初は気に入らなかった棗がカッコ良すぎでした。
読了日:9月29日 著者:万城目学
私にふさわしいホテル私にふさわしいホテル感想
柚木麻子さんの本はナイルパーチの女子会に続いて2冊目。新人作家が手段を選ばず文壇をのし上がっていくという作品ですが、主人公、編集者、ライバル作家等それぞれの視点で話が進んでいくのでテンポよく読めて一気に読了。一言で感想を言うと『陳腐でダサい』ですがナイルパーチの時と同じく「女は怖い」です。
読了日:9月30日 著者:柚木麻子

読書メーター
今月読んだ本は5冊。先月は「読書の秋だから来月は読書に励む」的な事を書いておきながらのこの体たらく。まぁ、無理して読むものでもないし・・・と自分に言い訳をしてから今月に読んだ本の感想をば。

今月読んだ本の中で一番のお気に入りは百田尚樹さんの『永遠の0』です。
神風特攻隊で亡くなった祖父の事を孫である主人公と姉が当時を知る人を訪ねて調べていくという話です。色々な人と会っていく度に祖父の人物像が浮かび上がっていって、12章で明かされる真実に驚愕&号泣です。
タイトルから戦争や神風特攻隊の美化された話では?という印象を受けますが、意外とそうでもなくて命の大切さ、愛を説いている小説でした。
読みやすいのであまり本を読まないと言う人にも是非読んで欲しい本です。

次のお気に入りは三浦しをんさんの『天国旅行』
しをんさんの作品は『舟を編む』『星間商事株式会社社史編纂室』『神去なあなあ日常』等のお仕事小説もあれば『光』みたいなちょっと暗い話があったり、ドタバタコメディ的な『まほろ駅前シリーズ』があったりと幅広いですが、これは今までに読んだ作品ともちょっと違う作品でした。
テーマが心中の短編7作品ですが、テーマがテーマなのでどうやっても暗い、重い話になりそうなものがしをんさんの手にかかるとこうも色々な話になるのかと感心。ますます三浦しをんファンになりました。

ファンと言えば私は西加奈子さんの大ファンですが、西さんの『白いしるし』は相変わらず素敵な話でした。
ただ、西さんの作品は大好きなのですが感想を書こうとすると全然書けないんです。「息もつかせぬ手に汗握る」ような展開も「最終章で明かされる驚愕の真実」みたいなこともないので。ただただ読んでいて楽しいんです。文章のテンポがいいというか・・・ずっと読んでいたくなります。とにかく大好きな西作品はエッセイの『ミッキーたくまし』以外全部揃えていて、一気に読まずにちょっとづつ読んでいるのですがストックがあと3冊しか無くなりました。まく子が出たばかりなので新刊はまだまだでしょうが積んであるのも読みたいしで悩ましいです。

次は柚木麻子さんの『私にふさわしいホテル』
読書メーターの感想通り、前に読んだ『ナイルパーチの女子会』が怖すぎたので怖いもの見たさ的に買ってみた柚木麻子さんの本です。今回はそんなに怖い感じでも無いなと読み進めていったら最終章で・・・。う~ん女は怖い。2冊読んで2冊とも気に入ったので早速3冊ほど購入しました。積ん読がどんどん増えていく。

最後は万城目学さんの『偉大なる、しゅららぼん』
ファンタジーにちょっと苦手意識がある私でも楽しめるファンタジーでした。けど、ちょっと長くて読むのに時間がかかってしまいました。物語の世界に入り込んでからはいいのですが、世界観を掴むまで読み進めるのが大変でした。話も『鴨川ホルモー』『鹿男あをによし』『プリンセス・トヨトミ』の方が好きかなぁ。万城目さんの本は『とっぴんぱらりの風太郎』が積んでありますが、700ページ超えの大長編なのでちょっと読むのが億劫になってしまいました。読むのはだいぶ先になるかな。
今月読んだのはこの5冊でした。
「読書の秋」ということで最近は読書熱が高まって読書ばかりしている…のでははく、本を買いまくっていますw11冊買ってあと1冊予約しているので来月末くらいに到着予定。
積ん読が増えるばかりなのでどんどん読んでいこうと思います。

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ジャンル : 小説・文学

2016年8月に読んだ本まとめ。

2016年8月に読んだ本まとめ。

読書メーターさんがまとめてくれた先月に読んだ本のまとめです。
2016年8月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:724ページ
ナイス数:75ナイス

有頂天家族有頂天家族感想
阿呆な大学生ではなく、阿呆な狸の物語。主人公が狸なことは知っていたので、ちょっとファンタジー過ぎるかな?と敬遠していたのを後悔。相変わらず阿呆でオモチロイ森見ワールド全開の話。しかも、笑えるだけではなく最終章では家族愛にホロリときました。続編ももちろん読みますが、アニメも見てみようかと思います。
読了日:8月27日 著者:森見登美彦
しろいろの街の、その骨の体温のしろいろの街の、その骨の体温の感想
芥川賞受賞ということで、以前からタイトルが気になっていたこの作品を読んでみました。初めての村田沙耶香さん。最初はあまり話に入れませんでしたが結佳が中学生になってからはどうなってしまうのか気になってサクサク読めました。救いのない最後になるのかな?とも思いましたがそうでもなくて読後感もまずまず。伊吹が良い奴で良かった。そして、信子ちゃんがカッコ良すぎた。スクールカーストの話を読んでたら「桐島、部活…」を再読してみたくなりました。
読了日:8月31日 著者:村田沙耶香
森見登美彦の京都ぐるぐる案内森見登美彦の京都ぐるぐる案内感想
森見さんの作品に出てくる京都の名所が載ったガイドブック。森見登美彦さんの作品は大好きでよく読むのですが、京都へは数えるほどしか行ったことがなくて『鴨川デルタ』『先斗町』など地名を読んでもピンと来ません。そんな私にはピッタリの本で、もっと早くに読んでおけば良かったです。京都に行くときはこの本を片手に聖地巡礼したいと思います。2本の随筆ももちろん面白かったです。
読了日:8月31日 著者:森見登美彦

読書メーター
先月は何かと忙しくて・・・というわけでもなく、ただ遊んだり呑んでたりギター弾いたりしてただけなんですけど・・・まぁそんなこんなでほとんど本を読めませんでした。
でも月に一冊も本を読まないという人も50%近くいるみたいですし、まぁ読んでる方だろ。と、無理矢理自分を納得させることにしました。

有頂天家族は実に森見登美彦らしい阿呆でファンタジーな大変オモチロイ作品でした。そしていつも通り京都の地名がたくさん出てくるのですが、私は京都なんて修学旅行を合わせても3、4回くらいしか行ったことがなくて京都の知識は全く無いので鴨川デルタとか四条大橋なんて言われてもいまいちどういう場所なのか分かりません。
というわけで、そんな人のための本『森見登美彦の京都ぐるぐる案内』を読んでみたのですが、森見作品に登場する場所の紹介とエッセイが載っている素敵な本でした。森見登美彦ファンで京都の知識が無い人必携の書です。

阿呆で読みやすい有頂天家族を読み終わったので、多分難しいであろう『しろいろの街の、その骨の体温の』を読んでみました。
読書メーターの感想にも書いた通り、村田沙耶香さんが『コンビニ人間』で芥川賞受賞を受賞したので前からタイトルが気になっていたので。
芥川賞を取った作品って、ちょいちょい自分には合わない作品もあるのでどうかと思って読んでみたらとても読みやすくてサラッと読めました。
スクールカーストなんかが出てくる話なのですが、ラノベと同じで学生時代の「その世界が全て」みたいな年代の話の読んでてやきもきする感じとか大好きなのでハマりました。コンビニ人間も読んでみようと思います。
5月もそうでしたが、やっぱり旅行前になると読書量が減る傾向にありますね。ゲームやったりギター弾いたりしていない時間で普段なら読書に充てられる時間で計画を立てたりするから仕方ないかと。
9月に入って段々過ごしやすくなってきました。『読書の秋』到来!と言うことで秋の夜長は本を読んで過ごそうと思います。

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ジャンル : 小説・文学

2016年7月に読んだ本まとめ。

2016年7月に読んだ本まとめ。
読書メーターさんがまとめてくれた先月に読んだ本のまとめです。

2016年7月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2286ページ
ナイス数:169ナイス

蛇行する川のほとり蛇行する川のほとり感想
初めての恩田陸さんの作品。ミステリー的要素は少なめで、少女たちのひと夏を描いた作品。夏の雰囲気と、少女期の終わりの描き方が秀逸でした。
読了日:7月1日 著者:恩田陸
まほろ駅前狂騒曲まほろ駅前狂騒曲感想
まほろシリーズの3作目。今までの登場人物ががほぼ全員集合で色々な事件が合わさってハチャメチャな展開。結構厚い本ですが相変わらず多田と行天の掛け合いも楽しいし、テンポが良いしでサクサク読めました。シリーズはこれで終わりかな?と思いますが、まさに大団円といった感じで読後感も最高でした。もしも続くなら今度は行天探偵事務所の話が読んでみたいかも。
読了日:7月3日 著者:三浦しをん
きつねのはなしきつねのはなし感想
阿呆が出てこない森見登美彦さんの作品。京都が舞台の不気味で不思議な話です。4つの話の中では表題作の『きつねのはなし』が一番気に入りました。宵山万華鏡よりもさらに怪談寄りで夏にピッタリの本でした。
読了日:7月10日 著者:森見登美彦
星間商事株式会社社史編纂室星間商事株式会社社史編纂室感想
『舟を編む』的な話かと思って読み始めたら、仕事、恋愛、謎解き、オタク、BLと、色んな要素てんこもりで続きは気になるしテンポも良いしで一気に読了。他の三浦しをんさんの作品同様どのキャラクターも素敵。矢田とみっこちゃん、幸代と洋平も上手くいって、美咲も同人の世界に帰ってきてハッピーエンドで読後感も良い。しいて言えば柳沢専務の反応も見てみたかったかも。
読了日:7月11日 著者:三浦しをん
美女と竹林美女と竹林感想
どこかで「エッセイ」的な物だと書いてあったのを見て読み始めたら、なんだこれ!?妄想だらけの妄想日記でした。話が進みそうで何も進展しない。竹林を伐採していくのかと思ったら結局なんだかんだ理由をつけて行かない。何とも不思議な話ですが、間違いなくオモチロイです。すごく笑えます。ただ、結構好き嫌いが分かれると思いますので初めて森見さんの作品を読むという人にはあまりオススメしません。
読了日:7月19日 著者:森見登美彦
楽園のカンヴァス楽園のカンヴァス感想
アートミステリーとのことですが、美術や絵画の知識は全くなくて作中に出てくる作品も分からないので画像検索しながら読みましたがそんな私にもとても楽しめる作品でした。物語の『夢を見た』の先も気になるし、絵の『夢を見た』行方も気になるし、ティムと織絵の関係も気になるしでドキドキしっぱなしでした。そして影響されやすい私は、早速美術館に行ってみたくなりました。
読了日:7月26日 著者:原田マハ
和菓子のアン和菓子のアン感想
和菓子屋さんが舞台の話ですが、下町の老舗和菓子店ではなくデパ地下の和菓子屋さんの話で意外でした。主人公のアンも一緒に働く人達も素敵な人ばかりだし、ちょっとした謎解き要素もあって楽しく読めました。初めての坂木さんの作品でしたが楽しかったので別の作品も読んでみようと思います。とりあえずアンと青春でも。
読了日:7月31日 著者:坂木司

読書メーター
7月に読んだ本は以上の7冊でした。
まほろ市シリーズの3冊目『まほろ駅前狂騒曲』が面白かったので同じく三浦しをんさんの作品で積読になっていた『星間商事株式会社社史編纂室』も読んだのですが、しをんさんの作品は面白い!私の読んできた中で一番のお気に入りのは『舟を編む』は超えられませんでしたが、いまのところ外れがありません。さらに三浦しをんさんのファンになりました。

作家のファンと言えば私は森見登美彦さんの大ファンです。その森見さんの作品も2冊読んだのですが、『きつねのはなし』はちょっと私には合わなかったです。読書メーターの感想に書いた通り不思議な怪談話系だと『宵山万華鏡』の方が好きです。
『美女と竹林』は、どこかでエッセイ集みたいなのを見かけたのでそういうつもりで読んだら森見さんの(いい意味で)アホっぷりが発揮された妄想全開の妄想日記でした。ただ、他の人のレビューを読むと全てが妄想というわけでもなく実在の人が登場したりしてるらしいです。ともあれ、森見さんの話に出てくるアホ同士の会話が大好きで笑いながら読めました。
森見さんの作品は本当に面白いので、未読の方は騙されたと思って是非『夜は短し歩けよ乙女』読んで欲しいです。

残りの3冊は初めての作家さんの作品でした。
まず『蛇行する川のほとり』です。ちょっと難易度高めで私が読み切れてない感じですが、読書メーターにも書いた通り夏の雰囲気と、少女期の終わりの描き方が秀逸で今の時期に読むのにピッタリです。文章が上手なので作品に入り込んで中学生の頃の夏休みを思い出します。

次は『楽園のカンヴァス』こちらは読書メーターで知って面白そうだったので読んでみました。ルソーの絵について話が展開していくアートミステリーなのですが、美術や絵画の知識が全くない私が読んでも楽しめて、ハラハラ・ドキドキ的な要素もある面白い作品でした。ピカソやルソーの絵をiPadで見ながら読んでいたら影響されやすい私は美術館に行ってみたくなりました。美術に関しては無知というか、教養として知っておくようなレベルの知識もないのでちょこっと勉強しないと楽しめなそうですが。

最後は『和菓子のアン』こちらは高校を出てから進学するでも就職するでもなく、特にやりたいことも見つからないちょっとぽっちゃりした女の子がデパ地下の和菓子屋さんでバイトを始めて・・・。という話で和菓子トリビアもあるし、軽いミステリー要素もあるのですが、何よりも文章が平易で読みやすいのでラノベ感覚でサクサク読めます。続きも出ているようなのでそちらも読んでみようと思います。
ただ、和菓子がテーマの作品なら『お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂』というラノベの方が好みかな。
7月に読んだ本はこんな感じでした。
今月はこのブログを書いている8日の時点でまだ1冊も読了していないので読書量はかなり減りそうです。
先日ブログにも書いた通り、ギターを弾くのが楽しすぎて・・・。
まぁ、誰に強制される事でもないのでのんびり読んで行こうと思います。

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プロフィール

第四純愛丸

管理人:第四純愛丸
愛知県の片隅でアニメ見たりラノベとか同人誌読んだりビール飲んだり音楽聴いたりしてます。
買ったもののレビューやら思ったことをつらつら書いてます。

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