カメラ関係のムック本を買いました。その2。

世界一わかりやすい デジタル一眼レフカメラ写真の教科書
(改訂版)を買いました。

世界一わかりやすい デジタル一眼レフカメラと写真の教科書 01 世界一わかりやすい デジタル一眼レフカメラと写真の教科書 02

暇つぶしにYouTubeでカメラや写真関係の動画を見ている時に【CP+2014】鉄道写真家・ 中井精也 さん セミナー「Nikonとともに、1日1鉄!」という動画を見て、説明は分かりやすいし、のほほんとしたいいキャラクターの人だなぁと。
帯にはテレビで大人気と書いてありますが、あまりテレビを見ないのでちょっと存じ上げなかったので中井精也さんについて調べてみたらカメラ関係のムックを検索すると上位に出ていたこの本の著者さんだと分かり、前からちょっと気にはなっていた本なので折角の機会だし買おうと思ったところ、ちょっと待つと改訂版が出るとのこと。

大至急欲しいわけでもないし、改訂版の方が良いので待つこと半月。
ようやく手元に届き読み終わったのですが、私にとってはかなり役に立つ本でした。
しかし、これを本当の初心者に勧めるかと言ったら・・・。
とりあえず感想を書いていこうと思います。
目次は
1時間目何をどう撮るかをマスターする
2時間目被写体に強くなるカメラの設定
3時間目光の読み方をマスターする
4時間目秘伝!3つの武器を使いこなす
5時間目どう撮るか?必殺ワザ25

となっていて、この5項目に対して何ステップか細かく解説されています。

ざっくり内容を書いておくと
1時間目 『何をどう撮るかをマスターする』
これはざっくり言うと構図の話です。景色の中で何を主題として何を副題とするか。といったことや中井精也さんが提案しているレイルマン構図についても詳しく書いてあります。

2時間目 『被写体に強くなるカメラの設定』
タイトルどおりカメラの設定についての話です。今のカメラは優秀だからマニュアルじゃなくて絞り優先AEで十分。といったことから露出補正、置きピン、置き露出、AFモード等のカメラの設定について書いてあります。絞りと被写界深度の関係も少し書いてあります。

3時間目 『光の読み方をマスターする』
これは順光と逆光・半逆光に付いての話です。ハイキーで撮るかローキーで撮るかの選択などについてと、家で事前に太陽の方向を考えてどこに撮りに行くかロケハンをするという事について書いてあります。

4時間目 『秘伝!3つの武器を使いこなす』
露出補正、仕上がり設定機能(ピクチャーコントロール)、ホワイトバランスの3つについて書いてあります。思い切った露出補正でハイキー、ローキーに仕上げるとか、ピクチャーコントロール(キヤノンで言うピクチャースタイル)でビビッドやモノクロにしてみるとか、ホワイトバランスをカラーフィルターとして使う。と言うことが書かれています。

5時間目 『どう撮るか?必殺ワザ25』
ここには中井精也さんっぽい前ボケから流し撮りや多重露光、露光間ズーム等の飛び道具的なものまで25個の技が書いてあります。

巻末に写真用語の解説が6ページ程ありますが、これはおまけ程度ですね。

DVDも付属していて、1~4時間目までの内容が動画でとても分かりやすく解説されています。
DVDの5時間目はどう撮るか?3つの武器とレイルマン構図ということで、実際にわたらせ渓谷鐵道上神梅(かみかんばい)駅で色々撮りながら今までのことを総合して撮るとどうなるかが解説されています。

ちなみにこのDVDですが、DVDデータの他にMP4で動画のデータが入っているのでデータをスマホやタブレットにコピーして見られるようになっています。
基本的なことが分かりやすく説明されているとてもいい本なのですが、表紙に書いてあるように『デジタル一眼レフユーザーが最初に読むための本』なのかと言われると、そうでは無いと思います。

特にそう思ったのがDVDの2時間目で“厳密なシャッタースピードが欲しいわけでは無いから絞り優先AEでシャッタースピードもコントロールすればいい”という事の説明のところ。

例として、体育館で子供の運動会を撮る時に“暗い場所で動体ブレを防ぐのにはシャッター優先AEで撮ろうと考えがちだけど、それだとどこまでシャッタースピードが上げられるか自分で決めないといけなくなる。でも絞り優先AEで絞りを開放にすれば自動的に一番早いシャッター速度になって便利。開放にしてもシャッタースピードが稼げなければISO感度を上げればいい”とのことで「確かにそういう時ならそれでいいかも!」と目から鱗が落ちました。
しかし、よく考えるとこの本にもDVDにもISO感度についての説明はありません。
超初心者が読んだら「ISO感度?何それ美味しいの?」となるか、もちかしたら「そうか!これを上げればいいのか!」と最高までISO感度を上げて撮って失敗してしまうかもしれません。

まぁ、これを読んで一回も試さずに本番に臨むような人はいないと思うのでちょっと言い過ぎましたが、「ISO感度とは~」みたいな超基本的なことについて解説してある本ではないということです。
なので『デジタル一眼レフユーザーが最初に読むための本』っていうのとはちょっと違うかなぁと。

基本の基本の事は書いてないのでネットや他の入門者向けの本である程度知識をつけてから2冊目に読むといいかなと思います。
と、まぁ超初心者の人には微妙なところもありますが私のような超初心者を卒業した初心者にとっては役に立つ事がたくさん載っていました。

特に参考になったのが『親指AF』です。
今までは「何でこんなとこにAFボタンあるんだろ?」くらいにしか思っていませんでしたが、DVDの説明を見たら納得!流し撮りの時に便利なんですね。
ちょっと前に熱帯魚の写真を撮った時、AIサーボAFで魚を追いかけながらシャッターボタンを半押し→全押しで指を離さないように気をつけつつ魚を追っていましたが、親指AFなら親指でAF-ONボタンを押しっぱなしにしておけば魚を追うのに専念出来るというわけですね。
「あのよくわからないボタンにそんな使い道があったとは!」というわけで親指AF派になりました。
親指AFにすることによるデメリットは無さそうなのでこっちに慣れようかと。

それと、プロの人があーでもないこーでもない言いながら写真を撮るところが動画で見れたのは参考になりました。流し撮りというものをいつかやってみたいのですが、文字で読んだだけだといまいちピンときてなかったところが動画で解説されていて非常に分かりやすかったです。機会があればチャレンジしてみたいと思います。

チャレンジしてみたいと言えば、ホワイトバランスもピクチャースタイルも基本オートで撮っているのでそろそろそういう機能も駆使して自分が撮りたい写真が撮れるように練習していかないと。と思いました。
何かとっつきにくいから全然手を出そうともしてないRAW現像も出来るようになるといいんですけどなかなか・・・。

長々書いてきましたが、本の内容も良くてDVD付きで分かりやすく、私くらいの初心者には超オススメです。
強いて悪い点をあげるとすれば説明がNikon機基準ということでしょうかw

とりあえず動画を見てみるとDVDの雰囲気をつかめると思いますので動画リンク貼っておきます。付属のDVDも動画のような分かりやすい口調で解説してくれています。

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