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2017年10月に読んだ本まとめ。

2017年10月に読んだ本まとめ。

10月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1112
ナイス数:88

地下の鳩地下の鳩感想
大阪の夜の世界が舞台の話。退廃的で猥雑な感じで今まで読んだ西さんの作品とは雰囲気が違いました。西作品なのでやっぱりキャラクターはみんな素敵で、吉田の40過ぎてもイキってる痛い感じとか変な自意識は読んでるとイライラするしモヤモヤします。サラバ!の圷歩とか、舞台の葉太みたいな「こいつに共感しちゃダメだ」と思うような人物に強烈に共感してしまうこの感じが大好きです。後半はスピンオフで表題作にも出てくるオカマのミミィの話で、話も面白いし上手く表題作を引き立てているし流石西さん。
読了日:10月12日 著者:西 加奈子
クラウドガールクラウドガール感想
金原ひとみさんの作品は蛇にピアスに続いて2作目。蛇にピアスと同じ独特の空気感で、文章は読みやすいので淡々と最後まで読んでみましたが、よく分からなかった!読めるようになりたい!
読了日:10月15日 著者:金原ひとみ
哲学者かく笑えり哲学者かく笑えり感想
いつも通りの屁理屈&皮肉満載エッセイ集。森見登美彦さんの『恋文の技術』を思わせる『滞英往復書簡録』での佐藤悦久さんとの応酬が特に面白かった。箸休めのエッセイとしては最高なので次の『人間は笑う葦である』も楽しみ。
読了日:10月18日 著者:土屋 賢二
世界地図の下書き世界地図の下書き感想
様々な事情で児童養護施設に暮らす小学生の男の子が主人公の話。高校卒業と共に施設を去ってしまう佐織里の為に同じ施設の美保子と、淳也、麻利の兄妹とランタンを飛ばす蛍祭りを復活させようと『アリサ作戦』を画策する。作戦が成功したからこそ皆の決意が固まってバラバラになってしまうというのは切ないけど、安易なハッピーエンドで全部が丸く収まるのではないのは好みで良かった。いじめや嫌な事からは最悪逃げてもいいという意見にも同意。読了してから改めて見ると装画の素晴らしいこと。さすが近藤勝也さん。
読了日:10月22日 著者:朝井 リョウ
沖で待つ沖で待つ感想
絲山秋子さんの芥川賞受賞作ということで読んでみました。“楽しいのに不思議と恋愛には発展しねえ”会社の同期及川と太っちゃんの話。淡々と物語が進んでいって読みやすい作品ですが、この2人の雰囲気とか空気が何かに似てると思ったら『逃亡くそたわけ』の花ちゃんとなごやんだ!あの2人も好きだったし、一緒に収録されている『勤労感謝の日』の恭子の歯に衣着せぬ物言いも好き。こんな素敵な作品を書く絲山さんの作品がもっと読みたくなりました。
読了日:10月25日 著者:絲山 秋子

読書メーター

読書記録 2017 10月

先月読んだのはこの5冊。

西加奈子さんの作品は全て持っていますが好きなものを最後のとっておくタイプなので一気に全部読まずにちょっとづつ読んでいます。
久しぶりに読んだ西作品はやっぱり面白かった。読書メーターの感想通りいつもの西作品とは雰囲気が違うけどやっぱり好きだった。
文芸書を読むようになったのは最近でやっと200冊読んだばかりのひよっ子ですが自分は『自意識の話が好き』ということが分かりました。西さんの作品の登場人物はそんな自分にハマるんですよねぇ。
今になって思えば火花が話題になったから読んでみて文芸書に興味を持って、次に読む本をアメトークの読書芸人で又吉さんが勧めていた『漁港の肉子ちゃん』にしたからこんなに小説が好きになったと思います。安易に「芥川賞受賞作とかがいいかな」なんて(私にとって)難解な本を選んでいたら「う~ん。やっぱり小説はいいや」となっていたかもしれません。
私に小説の素晴らしさを教えてくれた又吉さんと西さんには感謝しかありません。
これから読みたい本も山ほどあるのでまた、素敵な本に出会えればいいなと思います。(そのくせ読むペースが遅いですがw)
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テーマ : 読んだ本の感想等
ジャンル : 小説・文学

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愛知県の片隅でアニメ見たりラノベとか同人誌読んだりビール飲んだり音楽聴いたりしてます。
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