2016年3月に読んだ本まとめ。

2016年3月に読んだ本まとめ。

読書メーターさんがまとめてくれた先月に読んだ本のまとめです。

2016年3月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2454ページ
ナイス数:193ナイス

四畳半神話大系四畳半神話大系感想
大学入学時に選んだサークルによって話が展開していくパラレルワールドもの。森見さんの本は4冊目ですが、独特の文体、小難しい言葉を使ったアホな台詞の言い回しが素晴らしくて読んでいて本当に楽かったです。何か大きな選択を迫られている時に読むと「どれを選んでもそんなに変わらないかも」と思えると同時に、なんか馬鹿らしくなって「もうどうでもいいや~」ってなれると思うのでオススメ?です。
読了日:3月5日 著者:森見登美彦
神様のボート神様のボート感想
成長とともに変わっていく草子と変わらない葉子。自分が『骨ごと溶けるような恋』をしたことが無いからなのか、葉子の行動は理解出来なかった。親のあまりにも身勝手な理由の引っ越しに付き合わされ続けた草子が、よくあんな親思いなに真っ直ぐな子に育ったと思う。話の内容とは関係ないが土地の描写が素晴らしくて、無駄に引っ越ししたくなった。
読了日:3月6日 著者:江國香織
ミッキーかしましミッキーかしまし感想
大好きな西加奈子さんのエッセイ。初のエッセイとのことで今と比べるとちょっと固い感じはしたものの、やっぱり面白かった。もう10年近く前の本ですが、この頃からさすがの感性です。どれも面白かったですが、一番のお気に入りは『人のカゴん中』です。
読了日:3月11日 著者:西加奈子
ホルモー六景ホルモー六景感想
鴨川ホルモーのスピンオフ作品。今回はホルモーでの戦いはほぼ無くて、前作の登場人物の話。6話とも面白かったけど『長持の恋』が一番良かった。最後は免許をとってドライブで行った琵琶湖で何かを見つけるのかと思ったら、まさかそういうことだったとは。万城目さんの他の作品も読んでみたくなりましたが、とりあえず青空文庫で梶井基次郎の檸檬を読んでみようと思います。
読了日:3月12日 著者:万城目学
オロロ畑でつかまえてオロロ畑でつかまえて感想
初めての荻原浩さんの作品。サクッと読めました。読みやすかったし、なんだかんだでハッピーエンドで読後感も良かったです。脇坂さんのところなど、ちょっと展開がご都合主義的なところもありましたが、全体で見ればこの方がいいのかもしれません。微妙にひと癖あるキャラクター達も素敵でした。
読了日:3月13日 著者:荻原浩
太陽の塔太陽の塔感想
京都が舞台で主人公がダメな大学生の森見登美彦作品なら面白くないわけがない!と読んでみましたが、やっぱり面白かった!主人公と友人のひねくれた会話は読んでると笑えるし、共感出来ちゃダメだ!と思いつつ共感できたり。でも、現実にこんな人が近くにいたら友達にはならないかな。
読了日:3月20日 著者:森見登美彦
まく子 (福音館の単行本)まく子 (福音館の単行本)感想
大好きな西さんの新作。「まく子」が主人公の話なのかと思って読み始めたら、まく子ってそういうこと!?コズエは自分でそう思い込んじゃった子かと思ったらまさか最後があんなSF的な展開になるとは。今までの西作品っぽくなくて驚きました。でも登場人物たちはいつも通りみんな個性的で素敵。大人になるのが嫌な少年の気持ちの描写が秀逸すぎて、西さんは小さい頃少年だったのかな?と思えるほどでした。笑
読了日:3月24日 著者:西加奈子
厄除開運人生厄除開運人生感想
辛酸なめ子さんが体験したあらゆる厄除けのリポートが書かれた本。入りすぎずに一歩引いて、かと言って全く信じていないわけでもないちょうどいい按配な書き方でなのでそこまでスピリチュアル的なものに興味のない私でも楽しく読めました。ちょっと行ってみたい場所や試したいこともあったで、厄年ではないですが開運のつもりで試してみようかと思います。
読了日:3月28日 著者:辛酸なめ子
八日目の蝉八日目の蝉感想
初めての角田光代さんの作品。誘拐は絶対悪いことだけど、希和子に感情移入してしまって読んでて辛くなった。せめて恵理菜には幸せになってもらいたい。
読了日:3月29日 著者:角田光代
リトル・バイ・リトルリトル・バイ・リトル感想
初めての島本理生さんの作品。十代後半の少女の日常が淡々と描かれています。ただそれだけなのですが、読んでいて心地の良い作品でした。島本さんの他の作品はもちろん『The End of the World』も読んでみたくなりました。
読了日:3月30日 著者:島本理生

読書メーター


先月読んだのはこの10冊でした。
10冊とは言っても、四畳半神話大系は二段組なので気分的には11冊読んだ気分です。
(と言ってもこの作品は同じ文章が繰り返されるからプラマイゼロかな?)

今月読んだ中で特に印象に残っているのはやっぱり四畳半神話大系です。
読書メーターの方の感想で書いた通り、小難しい言葉と独特の言い回しで如何にも説得力があるような文章が並んでいても読んでみるとアホな学生のアホな戯言。夜は短し歩けよ乙女、恋文の技術、宵山万華鏡に続いて4冊目の森見登美彦作品でしたが、ハズレが無いですね。
太陽の塔の方の感想で書いた通り、京都のアホな学生が主人公の物語を書かせたら森見登美彦の右に出るものはいないのではないでしょうか?

「右に出るものはない」と言ったら、私の中で小中学生の少女が主人公の物語を書かせたら右に出るものはない。大好きな西加奈子さんの新刊。まく子。
今作は小学生の少年が主人公でしたが、第二次性徴に戸惑って大人になりたくないと考える少年の心理描写が秀逸でした。
内容の方は西さんの作品にしてはちょっと異色でSF的な展開で驚きましたが、何やらひと癖ある素敵な登場人物達はいつも通り。西作品はどの作品もちゃんと読めているか不安なのですが、それでも読んでいてとにかく楽しい。
先月は仕事が忙しかったので休みの日に積極的に外に出る気にならなくて、結果的に読書が捗りました。良いのか悪いのか・・・。

仕事のピークは終わって、気分的にも余裕が出てきたので久しぶりに遊びに行ってきました。
この時期なのでもちろんお花見で桜を撮りに行ってきたのですが、かなり前に読んだ東方香霖堂(だったと思うのですが)に『高尚なお花見とは桜の樹の下で桜の本を読むことだ』的な事が書いてあったのを思い出して早速実行してきました。

桜の下で読む本と言えばオタク的には『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』ですが、私は原作も読んでなくてアニメも見てないんですね。というわけで、タイトルの元ネタの梶井基次郎の『桜の樹の下には』を読んでみました。
「桜の木の下には屍体が埋まつてゐる!」から始まる小説ですね。読んではみましたが、正直難解でよく分かりませんでした。読んだというか、ただ字を追っただけというか。
もっと色んな本を読めば理解できるようになるのででしょうか?ちょっと今の自分には早かったかもしれません。
青空文庫で読めて、話はすごく短いので興味があれば読んでみてください。

最後に、撮ってきた写真を少し載せておきます。

2016 桜 03

2016 桜 01

2016 桜 02

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