2016年1月に読んだ本まとめ。

2016年1月に読んだ本まとめ。

1月に読んだ本も読書メーターさんがまとめてくれたのでブログに書いておきます。

2016年1月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2599ページ
ナイス数:192ナイス

窓の魚窓の魚感想
西さんの本はもう10冊目くらいかな?だけど、今まで読んできたのとはちょっと違った作品だった。なんだかふわふわしたままアキオの章まで読み進めて行ったらそこからは一気に読了。登場人物全員闇が深い。世界観も暗い。ラストもかなりもやもやして、読了感も良くない。では面白くなかったのかと言われると、すごく面白かった。ただ、初めて西さんの作品を読むという人にはオススメしないかも。
読了日:1月9日 著者:西加奈子
きのうの影踏み (幽BOOKS)きのうの影踏み (幽BOOKS)感想
辻村深月さんの本は3冊目ですが、全部雰囲気が違います。たまたま自分が読んできたものがそうなのかな?この本は思った以上に怖かったです。どの話も読んでゾッとするものでした。『ナマハゲと私』『噂地図』『殺したもの』は特に印象に残りました。
読了日:1月11日 著者:辻村深月
神去なあなあ日常神去なあなあ日常感想
三浦しをんさんの作品2作目。面白かった。中村清一班の皆も、村の人たちも、犬のノコも登場人物全員素敵。読んでいてほっこりしました。神去村の「なあなあ」精神、いいですね。次は夜話を読んでみようと思います。
読了日:1月15日 著者:三浦しをん
鴨川ホルモー鴨川ホルモー感想
初めての万城目学さんの本。想像していたものとは違ったけど面白かった!読みやすい文章だし先が気になるしで、ほぼ一気に読了。オニを使って、負けたら「ホルモオオオオオーッッ」と叫ぶなんていう競技、どうしたら思いつくんでしょうね。万城目さんの他の作品も読んでみたくなりました。とりあえず『ホルモー六景』かな。
読了日:1月17日 著者:万城目学
号泣する準備はできていた号泣する準備はできていた感想
初めての江國香織さんの作品。12の短編集ですが、ふわふわしたまま読了。正直、ちょっと理解出来ない話も多く、この本を読むにはまだ自分が子供過ぎたかな?という感じです。12の物語の中で『熱帯夜』と『どこでもない場所』が気に入りました。
読了日:1月18日 著者:江國香織
神去なあなあ夜話神去なあなあ夜話感想
なあなあ日常の続編。相変わらず面白かった!最初はあんなに山での仕事を嫌がっていた勇気くんもすっかり神去村に馴染んでたくましくなって。勇気くんの成長も然ることながら、まさかの繁ばあちゃんの成長にも驚き。
読了日:1月20日 著者:三浦しをん
オーダーメイド殺人クラブオーダーメイド殺人クラブ感想
読んでいて結末が気になってしょうがない素晴らしい中二病小説だった。いや、恋愛小説かな?自分がスクールカーストとか、学校内でのヒエラルキー、家族等、狭い世界が全てで生きていた中学生の時に読むときっと感じ方が違っただろうと思うので、今の中学生に是非読んでもらいたい。
読了日:1月24日 著者:辻村深月
まほろ駅前多田便利軒まほろ駅前多田便利軒感想
最近、三浦しをんさんがお気に入りなので直木賞受賞のこの作品を読んでみました。まほろ市の人々も多田も行天も出てくるキャラクターがみんないい。ますます三浦しをんさんが好きになりました。番外地、協奏曲も読んでみようと思います。
読了日:1月25日 著者:三浦しをん
恋文の技術恋文の技術感想
森見登美彦さんの作品は2作目。書簡体小説というのは初めて読みましたが、森見さんのユーモアあふれる短い文章の連続なので4コマ漫画を読んでいるような気分で読めました。この作品も前に読んだ作品も大好きで、すっかり森見登美彦ファンになりました。他の作品も読みたいと思います。
読了日:1月31日 著者:森見登美彦

読書メーター

先月の読書記録はこんな感じです。
今月はお気に入りの作家さんが増えた月でした。

まずは一人目、三浦しをんさん。
先月に読んだの『舟を編む』が面白かったので次に『神去なあなあ日常』を読んでみたら、林業という全く未知の世界の話で、古き良き習慣の残る田舎の情景が浮かぶとてもおもしろい作品だったので続編の『神去なあなあ夜話』を読んだのですがこちらも傑作。

次に直木賞受賞作の『まほろ駅前多田便利』を読んだら今まで読んだお仕事小説的なのものとは少し毛色が違いますが、主人公二人のキャラとなんとも言えない不思議な関係性の虜になって、今現在は次回作である『まほろ駅前番外地』を読んでいて、次回作の『まほろ駅前狂騒曲』と『光』を注文して到着待ち。と、すっかり三浦しをんファンになりました。
二人目は万城目学(まきめまなぶ)さん。
初めて読む作家さんですが、テレビの「京大生が尊敬する人ランキング」的な物にランクインしていたので名前だけは知っていましたが作品は読んだことが無かったので読んでみました。

とりあえずタイトルで『鴨川ホルモー』を選んだのですが、これがまた面白い!設定がぶっ飛んでいて、この『ホルモー』とは何なのかというと『オニ』と呼ばれる小人のようなものを使って相手チームと対戦し、負けたら「ホルモオオオオオーッッ」と叫ぶ。というか叫んでしまう。読んでいて「よくこんな事思いつくな」と感心してしまいます。
続編の『ホルモー六景』は購入済みなので読むのが楽しみです。
最後は森見登美彦さん。
先月に読んだ本の中で『夜は短し歩けよ乙女』がイチオシだと書きましたが、上述の『鴨川ホルモー』を読んでいるとなんとなく森見さんを彷彿とさせるんです。(どちらの作品も京都が舞台で主人公が大学生、お二人とも京大卒という共通点があるためでしょうか?)
それで、『鴨川ホルモー』を読んでいたら森見さんの作品を読んでみたくなって『恋文の技術』を読んでみたらこれも面白い!

所謂書簡体小説という物は初めて読みましたが、四コママンガを読むようにスラスラと読めました。森見さんの作品を読むのは2作目な私が言うのも烏滸がましいですが、森見さんに書簡体小説という形式はとても合っている気がします。

世間では好き嫌いが分かれる作家さんみたいですが、私は大好きになりました。今は『四畳半神話大系』『太陽の塔』『宵山万華鏡』が積んであるのでこれから読むのが楽しみです。
以前にも書きましたが私は元々文芸書は読んでこなかったところを『火花』がきっかけで読むようになり、その後にここまでハマったのは西加奈子さんのおかげなので一番好きな作家さんは断トツで西加奈子さんです。

西さんの本はほぼ全て持っていますが、一気に続けて読んでしまうのがもったいないのでたまに『ご褒美』的に読むようにしているくらいに大好きです。
新刊のまく子もとても楽しみにしています。

今月は、その西加奈子さんの『窓の魚』を読んだのですがこれは私には合わなかったですね。
なんだかよく分からないままふわふわと読んでいたら終わってしまいました。
西さんの書く文章なので読んでいて心地いいことは間違いないのですが、ちょっと難解でした。
これは読み手に力が無かったという話なのでちゃんと理解できる人は全然違う読み方をするのでしょうし、相性もあるでしょうけど。まぁ、私には合わなかったという話です。
ただ、読書メーターでも同じような意見も散見されるのでやっぱり『初めての西加奈子作品』としてはオススメしないです。

ということで、私的初めての西加奈子作品オススメを書いておこうと思います。
1位 『漁港の肉子ちゃん』
2位 『サラバ』
3位 『ふくわらい』 で、その次に『きりこについて』か『さくら』が続く感じです。
上にも書いた通り、相性もあるので一概にはいえませんけど。“私的には”ということで。
声優の花澤香菜さんにとっては『さくら』が不動の1位だそうです。(いつ頃の発言か分かりませんが)
西さんは小説はもちろんですが、エッセイもめちゃくちゃ面白いのでそこから入るのもアリかもしれません。
読書メーターのまとめを貼って、サラッと感想を書くくらいのつもりだったのが思ったより長くなってしまいました。
最後に「さくらが不動の1位」と仰っていたラジオの動画を貼っておきます。

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