2015年12月に読んだ本まとめ。

12月に読んだ本のまとめ。

あけましておめでとうございます。
新年最初の記事は、読書メーターさんがまとめてくれた12月に読んだ本のまとめです。
2015年12月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3079ページ
ナイス数:216ナイス

夜は短し歩けよ乙女夜は短し歩けよ乙女感想
独特な世界観と独特な言い回しで最初は物語の世界に入りにくかったですが、途中から引きこまれるとすごく楽しく読めました。出てくるキャラクター達も個性的な人物揃いで、特にヒロインの黒髪の乙女の可愛いこと!キュンキュンしました。初めての森見登美彦さんの作品でしたが、とても楽しめたので他の作品も読んでみようと思います。
読了日:12月5日 著者:森見登美彦
重力ピエロ重力ピエロ感想
初めての伊坂幸太郎さんの作品。読みやすくてサクッと読了。内容は結構重いはずなのにそうは感じずに楽しく読めて不思議な感覚。「まさか犯人はこの人?でも安直すぎるよな」と思って読んでいたら思った通りの展開だったけど、トリックを楽しむ作品では無いんでしょうね。父の『お前は俺に似て、嘘が下手だ』のセリフにはジーンときた。伊坂幸太郎さんの別の作品も読んでみようと思います。
読了日:12月7日 著者:伊坂幸太郎
人間小唄 (100周年書き下ろし)人間小唄 (100周年書き下ろし)感想
最初の方は全く理解できなくてどうにかこうにか読み進めていって中盤からは一気に読み進められました。町田さんの作品は『告白』に続いて2作目ですが、独特な言い回しがだんだんクセになりますね。こちらの作品は、何から何までぶっ飛んでいて、一言で言うと・・・なるほど。たしかにパンク純文学ですね。
読了日:12月11日 著者:町田康
ごはんぐるりごはんぐるり感想
大好きな西加奈子さんのエッセイ。『まにまに』がとても気に入ったのでこちらも買ってみたらやっぱり面白かった。「パンプディングを目の前にしてパンプディングに焦がれる」という話はとても共感できた!「ひとり寿司」は読んでいて過去の自分を見るようだった。短編小説も面白かった。
読了日:12月12日 著者:西加奈子
ステップステップ感想
初めての重松清さんの作品。面白かった。感動した。父子家庭で娘の成長を描いていく話だということは分かっていたけど、義父、義母の愛の描き方が最高だった。主人公が有難がりつつもちょっと鬱陶しがるのもリアルで良かった。どの話も素敵で、素晴らしい人に囲まれた美紀はきっと優しい、いい子に育つことでしょう。
読了日:12月14日 著者:重松清
任侠病院任侠病院感想
任侠シリーズ第三弾。相変わらず読みやすくて面白かった。阿岐本組の人たちが相変わらずみんな素敵だったのはもちろん、病院の人たちもみんな熱かった!特に朝顔さんがカッコ良すぎ。
読了日:12月16日 著者:今野敏
舟を編む舟を編む感想
初めての三浦しをんさんの作品でしたが、とても読みやすくて面白かったです。辞書について深く考えたことは無かったですが、なるほど。こんなに沢山の人の手間がかかったものだったのかと辞書に対する見方が変わりました。読む前に「なんだか凝った装幀だな」と思いましたが、大渡海をイメージしてのものだったのですね。『シャープで、ぬくもりもある』いい装幀だと思います。
読了日:12月19日 著者:三浦しをん
君の膵臓をたべたい君の膵臓をたべたい感想
これはいい青春小説でした。読み始めた時は恋愛小説なのかと思っていました。でも恋愛関係に発展せずに、あの微妙な関係のままだったのが良かったです。タイトルに惹かれて読んでみましたが、読み終わるとこれ以上のタイトルは無いですね。『君の膵臓を食べたい』共病文庫の最後に出てきた時は泣けました。帯にあった「読後、きっとこのタイトルに涙する」とはこういうことかと納得。
読了日:12月20日 著者:住野よる
億男億男感想
初めての川村元気さんの本。読みやすくてサクッと読了しました。もしも自分に一生かかっても使い切れないだけのお金があったら。望んだものが全て手に入るとしたら・・・。確かに欲が無くなって人生がつまらなくなってしまうかも知れませんね。お金があれば不幸ではないでしょうが、イコール幸せとも言い切れないのかもしれません。「お金と幸せの答え」難しいですね。物語とは関係ないですが、ところどころに出てくる偉人のお金に対する名言も良かったです。
読了日:12月21日 著者:川村元気
ひらいてひらいて感想
たとえへの気持ちが美雪に向いて、堕ちていく様は読んでいてヒヤヒヤしたと同時に「何でだよ!」とも思ってヤキモキもした。綿矢さんの書く文章は心地よくて、読んでいる最中はものすごく色々考えが巡るけど読み終わってから感想を書こうとすると上手く書けないのがもどかしい。
読了日:12月25日 著者:綿矢りさ
ツナグツナグ感想
読み始めは使者とは超自然的な何かだと思っていましたが、読み進めていくと実はただの高校生で、しかも『使者』になりたてで、自分もあんな葛藤を抱えていたとは…。『使者の心得』も良かったですが、一番のお気に入りは『待ち人の心得』です。
読了日:12月31日 著者:辻村深月

読書メーター

12月に読んだ本は11冊と、11月より2冊増えました。
11月の時の記事で目標は年間120冊と書きました。このペースなら大丈夫なのですが、それは文芸書に限ってということになります。
どういうことかというと、現状、ラノベの積読がすごいことになってまして・・・。でもラノベの新刊はどんどん出るので毎月増えていくので到底読み切れないなと。

それなので2016年の目標は『一年で100冊』でいきます。
読書メーターのレビューには普通の感想を書いていますが、オタク的に読んだ感想もちょっと書いておこうと思います。

そういう読みかたで選ぶと、先月読んだ11冊の中でのイチオシは森見登美彦さんの『夜は短し歩けよ乙女』です。
アニオタ的には主人公の『黒髪の乙女』のイメージを氷菓の千反田える的なイメージでCV.佐藤聡美で読むと楽しいかと思います。
森見登美彦さんといえば四畳半神話大系がアニメ化されていますね。読んでもないし、アニメも見てないですが。小説の方は積んであるのでいつか読もうかと思います。

次は三浦しをんさんの『舟を編む』です。こちらは辞書を作るというお仕事小説なのですが、主人公の馬締さんという人が『辞書オタク』というか『日本語オタク』というか、まぁ残念な人なので自分を重ねて読めるのが楽しいです。

この2作品はオタク的に良かったです。
あと、住野よるさんの『君の膵臓をたべたい』は万人にオススメ出来るいい話でした。
タイトルは「えっ?」となる猟奇的なタイトルですが、この本の帯にあった『読後、きっとこのタイトルに涙する』の通り、読み終わったらこれ以上のタイトルは無いというくらいしっくり来るタイトルです。
文章もラノベ並みに読みやすいので普段文芸書を読まない人でもすらすら読めて、最後はきっと感動すると思います。本当にいい話なので、多分映像化されるんじゃないかなーと思ってます。

逆に普段文芸書を読まない人におすすめしないのが町田康さんの『人間小唄』です。
これはなんとも説明し難いのですが『パンク純文学』というだけあって、ぶっ飛んでます。中盤からハマってくると面白くなってくるのですが、万人にオススメするかと行ったら、しないかなぁ。結構人を選ぶと思います。

最後に、死後50年経った作者の作品は著作権が切れて青空文庫でフリーで読めるようになりますが、わかりやすくするために死亡の翌年の1月1日からという計算になっているらしいです。
それなので本日、1月1日で保護期間が満了した作品が公開されています。
読んでみたいけど、すぐには読まないだろうからと買っていなかった谷崎潤一郎の『春琴抄』も公開されたみたいで、私にとってはちょうどいいタイミングでした。
他にも江戸川乱歩の『二銭銅貨』が公開になったのも話題みたいです。気になる方は青空文庫をチェックしてみるといいと思います。

というわけで2016年も素敵な本に出会えたらと思います。
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