本の小口研磨ってどうですか?

本の小口研磨について。

ピースの又吉直樹さんの火花が芥川賞を受賞したということが話題になっていますね。
ブックカバーの記事にも書いた通り、最近はラノベくらいしか読んでいませんし、純文学は昔からほとんど読まないのですが、ついつい影響されて買ってしまいました。
これをきっかけに純文学に興味が湧くかもしれませんし。

又吉さんのおかげで三島賞、芥川賞が話題になったりして巷でも本の話になることが多いので、私が本に関して前から思ってることを書いておこうかなと。

私は昔から本という物が大好きで、(実はオタク歴はそれほど長くないのですが)所謂オタクになってからはライトノベルも読むようになり、ジャンルはゴチャゴチャですがそこそこの蔵書があります。

又吉さんなんかは2000冊以上読んでるらしいので読んでる人に比べたらまだまだですが、世間には全く本を読まないという人も4割程度はいるらしいので、こんな私でも一応読書家を名乗ってもいいかと思っています。

読書家には「本は絶対に店舗で買う」という方も多いでしょうが、私の住んでいるところにはあまり大きな書店が無いのと、やっぱり便利なのでamazonやヨドバシ.comで買うことが多いです。今どきはむしろそういう人の方が多数派かな?とも。

家にいながら買えて、当日か遅くても次の日には届く。しかも実店舗よりも在庫も充実しているとなるとネットで買うことのほうが多くなるのは当然なのですが、唯一ネットが実店舗に劣っていると思うところが『小口研磨された本が届く可能性がある』ところです。
実店舗なら実物を見て研磨本だったらそこでは買わなければいいわけですからね。
本が好きな人なら共感してくれる方もいると思いますが、本を読まない人にはそもそも『小口研磨って何?』という方もみえると思うのでちょっと説明しておきます。

小口研磨 04
小口研磨とは、文字通りこのように小口(背表紙を除いた3面)を研磨することです。

小口研磨 03

同じシリーズの本ですが左が研磨本、右が未研磨本です。

小口研磨 01
最近読んだ中で気に入った本なのですが・・・

小口研磨 02

残念ながら2巻が研磨本です。
シリーズの中でこうやって混ざるのがすごく気分悪いです。

気にならない人は気にならないでしょうが私はこの小口研磨が大嫌いで、ネットで買った本が研磨本だとガッカリします。

何が嫌かというと、まず上の写真のとおり見た目が悪いです。
本棚に入れたり遠目で見れば分からないのですが気にしだすと気になっちゃって、机の上に置いてある読み止しの本の小口が研磨されているとちょっとテンションが下がります。

次に手触りが悪いです。
削ってあるので、裁断したものに比べると当然手触りが悪くなります。
それに、削った事によってその部分の厚みが若干増すので本を開いた時に変なボリュームが出るというか・・・。なかなか文字にしにくいですが、とにかく嫌な挙動をします。

他にも削ったことによってページがくっついていたり、とにかく良いことは無いです。

こんな(私にとって)百害あって一利なしなことを何故するかというと、出版社に返本されてきた時にヤケなどがあった時に綺麗にして出荷するためなのですが、そもそも裁断されたままでピシっとした本と無残に小口が削られた本が同じ『新品の本』扱いなのも納得いきません。

どうやら返本があればとりあえず研磨する事になっているのか、初版から半年も経っていないのに研磨されているということもあるみたいです。

このへんの事は『本の再販制度は必要か?』論になるので、まぁ色々議論の余地はあるでしょうがこの『返本された本はとりあえず研磨』というシステムは即刻やめてほしいです!
珍しく純文学の本を買ったので、本つながりということで『小口研磨が嫌い』ということについてだらだらと書いてきました。

火花は芥川賞受賞でさらに増刷が決まって100万部を超えたみたいです。
そんな火花を読んだのがきっかけで読書をするようになって、それから研磨本の不条理さに気付いた人が増えて、いつかこの世から研磨本が無くなればいいのに・・・なんて思っています。

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